10月17日、俳優の西田敏行さんが東京都世田谷区の自宅でお亡くなりになりました。
まだ、76歳でした。
今回は、夫を献身的に支えてきた奥さまの寿子さんについてお伝えします。
西田敏行の妻は元劇団員!
上の画像は、奥さまの若い頃です。
西田敏行さんの俳優生活を50年に渡って支えてきたのが、奥さまの寿子さんです。
寿子さんは、西田敏行さんより4歳年下です。
寿子さんは、俳優である西田敏行さんの大ファンです。
二人の出会い
お二人の出会いは、西田敏行さんが所属していた劇団『青年座』に、寿子さんが研究生として入ったことがきっかけでした。
西田敏行さんが寿子さんにひと目ぼれして、数カ月後には寿子さんのアパートに転がり込み、同棲が始まったそうです。
そして、1974年8月に入籍しました。
結婚をきっかけに寿子さんは劇団を辞めました。
寿子さんは下積み生活を送る西田さんのために、喫茶店やブティック、ときにはスナックなどのアルバイトを掛け持ちして、経済的なサポートを自らしていました。
こちらの画像も、若い頃の奥さまです。
1976年7月には長女が生まれました。
それを期に、寿子さんの借りていたアパートから世田谷区内の家賃35,000円・2Kのアパートに引っ越したそうです。
その頃、西田敏行さんは俳優として大人気になり、1977年10月には4000万円のマイホームを持つまでになりました。
大切な人の為なら、苦労もいとまない姿は素晴らしい!
夫を敬愛し献身的に支えてきた!
それからの西田敏行さんは、ドラマや映画で大活躍するようになります。
そんな中、西田敏行さんは寿子さんに『育児が一段落したら女優の勉強を再開してもいいんだよ』と言ったそうです。
しかし寿子さんは、その申し出を断ったそうです。
それは、寿子さんが女優の夢を完全に諦めて、西田さんの俳優人生を支えることを決意していたからだったのです。
西田敏行さんの芸能生活は、病気やケガと闘いの日々でした。
2001年11月に、西田敏行さんは首の骨が変形し手足のしびれなどが起こる頸椎症性脊髄症を患います。
2003年3月には心筋梗塞で緊急入院しました。
2016年頃から西田敏行さんは、体調が思わしくなかったようです。
この頃から、寿子さんが西田敏行さんの車椅子を押している姿が目撃されるようになります。
10月8日に都内で行われた映画『劇場版ドクターX FINAL』の完成報告会見に、終始椅子に座って出席していました。
「女性自身」の取材に対し寿子さんは下記のように語っています。
主人は、死ぬまできっと現役です。
お仕事さえいただければ、続けていきたいと思っているんじゃないかしら
私も主人がずっと仕事を続けるのを、応援していますから
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/367d8287b30352dec519679a0027a58fb00e7f44?page=2
生涯現役となった西田さんの傍には、自分の夢を捨てて夫を支えた寿子さんの献身的なサポートがあったのですね。
奥さまにとって西田敏行さんは、運命によって導かれた人だったのですね。
まとめ
夫を献身的に支えてきた奥さまの寿子さんについてお伝えしました。
とても素敵なご夫婦ですね!
奥さまに支えられて、西田敏行さんは生涯幸せだったことでしょう。