元兵庫県知事の斎藤元彦さんですが、最近は報道が少し偏っているという指摘をされる方が多いようです。
今回は、最近の斎藤元彦さんの報道をお伝えしていきます。
多くの兵庫県庁職員は政争と思っている?
兵庫県庁職員のアンケートに、「斎藤県知事のパワハラは知らないが、自民党の一部の県会議員にパワハラと思わしき行為を経験している」と回答があります。
多くの県庁職員は、「ただの元人事課職員の闘争に乗っかった政争としか感じていないと思っている」ようです。
「本件の問題点の本質は、力を持ちすぎた人事課が知事に取り込み、庁内の人事を欲しいままにしてきたことであり、この人事課による不当人事についても焦点を当てて欲しい」と回答されています。
職員の多くの方々は、政権争いと見ている?
県議、幹部職員、職員OBからのパワハラがある職場環境だった?
政治的な思惑?
元県民局長の告発文書で、公益通報制度にあたるものは、「政治資金パーティー券購入」と「公金横領、公費の違法支出」の2つです。
その他の告発は、斎藤知事が「誹謗中傷とも取れる」と表現するような怪文書に近いもののようです。
斎藤知事に辞職を迫る包囲網の裏側には政治的な思惑があったのではないかとの見方もあるようです。
そもそもパワハラやおねだりなどは公益通報制度の対象に該当しない。
同制度が対象とするのは500本の法律違反であり、犯罪行為や過料を受ける行為である。
元西播磨県民局長が告発した7つの疑惑のうち、法律違反に当たるのは「政治資金パーティー券購入」と「公金横領、公費の違法支出」しかない。
その他の告発は、斎藤知事が「誹謗中傷とも取れる」と表現するような怪文書に近いものだった。
元西播磨県民局長による個人的な恨みや不満が随所に見られ、5期20年の長期政権を敷いた井戸敏三・前兵庫県知事(78)に近かった人物だと推測される。
斎藤知事に辞職を迫る包囲網の裏側には政治的な思惑が透けてみえていた。
引用元:https://president.jp/articles/-/86144?page=4
全会一致で不信任を突き付けた県議会の中で、前回選挙で斎藤を担いだ自民や維新の一部県議の一人はマスコミに下記のように主張しています。
「県職員が2人亡くなったというけど、元県民局長の自殺の原因は懲戒処分への抗議ではなく、百条委で私的な情報が出されることへの抗議だった。阪神・オリックスのパレード担当課長も、県庁内ではなく、外部との調整で疲弊したと聞いている。だから、斎藤の行為が直接の原因ではないということや。百条委の調査もまだ終わってない。それなのに辞任への流れが性急に作られ、『県政が停滞』と言われたら自分も賛成せざるを得なかった。後押ししたマスコミの責任も大きいと思うで」
引用元:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/83576?page=4
マスコミ報道の偏り?